日志
一緒に頑張った30日間
秋暑なお厳しい毎日を迎えております。
でも、夜は少しの肌寒さを感じてきました。上海では一雨ごとに秋の気配という季節が訪れています。
はやいですね、
本日を持ちまして、正式なSAP授業は終了することになりました。
本当に短い時間だったんですけれども、思い切り悔いを残すことのないように頑張ってきたかと思います。
たった一ヶ月間という月日をここで暮らしただけです。でも、私にとってここはとても懐かしい家族のように思えます。
親切な彭先生、可愛い翔くん、淑やかな丹さん、面白い羅さん、皆私の中でずっと変わりない姿で残っていきます。
昼、先生に心を込めてSAPの知識を教えていただき、三人は悉く理解した上、自ら操作したり、指導して貰ったりしていました。
眠くなったらコーヒーを飲んでまた練習し続きます。
夜、実習したら、端末の電源を落とし早めにマンションに戻り、静かな帰り道で、木の葉のそよぎを聞きながら、
笑い話のうちに一日を疲れを解消してしまいました。
週末、ドラム好きの翔くんが自慢の曲を敲いてくれて、気分転換のいいタイミングです。翔くん、サンキュー！
ダイエットする先生の姿には本当に感心しています。いくら美味しい料理でも我慢できて、
この調子ですぐにすんなりになれる決まりです。
先生、続いて頑張ってください、応援していますよ。
この間、お疲れ様でした。これからもくれぐれもよろしくお願い申し上げます。
丹さんは西北出身なので、なかなか南の料理に慣れないです。行きつけの店はやはり「蘭州ラーメン」ですね。
丹さん、ご苦労様でした。自家に戻ったら思い切って食おうか。（笑）
それに対して、羅くんは養いやすい者です。そういえば、羅くんのスキルはかなり上手です。シンセンの時またよろしくお願いしますね。
ぎりぎりの30日間なのに、正直に大学時代よりも緊張かつ充実です。
ふと思いますが、このきっかけでなければ、世の中で擦れ違ってもお互いに知らない人になってしまっているのかも知れないです。
何に感謝すべきか分かりませんが、でも皆さんと巡り合ってくれること、それだけでも感謝の至りです。
これから皆それぞれの職場に向かい、それぞれの人生を送ります。
もしいつかここに飛び越えて戻って、私達は「赛跑网」から卒業したと呼べる限り、ここの全ては変わりなく私達を迎え入れてくれると思います。なぜならば、あのサイト、赛跑网は、私人生の転機点だと思うからなんです。
この先コンサルタントの仕事を携わっていきたいです。
コンサルティングは、単なる作業ではなく、クライアントへ最高のサービスを提供すると共に、自分の仕事を常に進化させることも忘れてはならない。つまり、昨日と同じ仕事をしないことです。
お客様に変革を促す我々自身は自らを変革しないといけないです。
本当のプロジェクトに入ったら、決して順風満帆ではないと思います。
人間の一生は挫折や誤算の連続だからです。でも絶望した時に、押しつぶされず、ゼロからやり直す勇気を持つことが大切ですね。
自分はこういう人間になりたい、という目的をしっかり持ちます。自分の志や理念を大切に、一日に半歩でもいいから前に進もう。それが豊かな人生を齎します。
別れるときは、実につらいですけど、
今後でも、そんな寂しさをふと感じることがあるかと思います。
皆さん、いつか会えると信じています。お互いに頑張りましょう！元気でね！
いざさらば～
実戦16期・幽雲十六州
2017年9月14日（金）
